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6.292017
潔く諦めると継続できる!魔法の法則
誰にでもある
「やったほうがいいのに続かない事」
これは、どうしたらラクに続くのか?
わかりますか?(^^)
今回は
そこに隠された人間心理と
どうやったらラクに続くのか?
を合せてお伝えしていきます。
まず、人間には
「好きで、続けようと思ってなくても
続けられる事」
(例えば、趣味や誰か&何かのファンとか)
がある反面で
「やったほうがいいのに続かない事」
(例えば、不得手な運動や、すべき勉強とか)
というのが必ずあります。
あなたにとって
「やったほうがいいのに、続かない事」
「やろうと思っているが、出来てない事」
は、例えば、何があるでしょう?
まず、なにか思い浮かべて下さい。
思い浮かべてから、以下を読んでいくと
より理解できます(^^)。
さて
前者の好きで続けられる事は「したい事」
(英語でいうとwant toですね)
なので、気持ちも軽く自然と続きますが
後者の
「やったほうがいい事(でも続かない事)」
の多くは、自分の中で
「すべきこと」「したほうがいいこと」
(英語だとmust, should, have to)
なので、そんなに気持ちもノリません。
(ですよね?)
だからこそ続かなーい!わけですが
そんな「やったほうがいい事」でも
続く人と、続かない人がいます。
その「差」には、自分や現実を
「ありのまま把握するチカラ」
が大きくかかわってきます。
もう少し詳しく説明していきますね。
まず最初に、現実として
ひとりで続かない事って
そんなにマイナーな事でしょうか?
あなたは
気分が乗らない事を1人で継続できる人の割合
はどれくらいだと思いますか?
実は
決めた事を1人で継続出来るのは
継続しようと思った人全体の
2割程度という事が
世界の研究から分かってきていますが
これは
「元々、それが好きな人」(want toだった人)
も含めた割合ですから
それが元々好きで自然と続いた人達が
半分程はいた可能性もある・・
と考えれば、残りは1割になります。
つまり、100人のうち
好きでもない事を1人で続けられるのは
10名いるかいないか・・・が現実。
(めちゃくちゃハードル高いですね)
つまり、約90%の人が
好きでない事は1人で続かないし
それが一般的に普通でノーマル!
なのです。
そういう私も、いたってノーマルな
この約90%に入っています(^_-)-☆
ノーマルで何が悪い?
ノーマル万歳!\(^o^)/
そんな私ですが
好きでも嫌いでも、決めた事は
かなりの高確率で継続できます。
それは、なぜでしょう??
それは
「自分の弱さを肯定しているから」
言い換えると
「自分の弱さは、ありのままに
前進すればいいと思ってるから」
です。
反対に
1人では継続できないという
「一般的かつノーマルな9割」で
やはり継続できない人達というのは
「自分の弱さを変えなければ・・」
「この弱さを無くしたい・・」
と、どこかで思っているものです。
そう思っている運動嫌いのAさんが
例えば、運動をしなければと思うと
運動嫌いかつ、ひとりで継続できない
という弱みを克服すべく(なのか??)
スポーツジムに1人で入会したりして
大して楽しくもなく、まあ予想通り
段々通わなくなり、そんな自分が嫌になる・・
というようなパターンを色々な分野で
繰り返しがちです。
その一方で
運動嫌いでも、運動が続くBさんもいます。
こういう人は、
「スポーツジムに週2回行こうと決めて
自分1人で行ける人間か?」
と自分に問うて
「あ、そういうの、過去を振り返って
続いたことないわ」(アッサリ)
「多分どこかでアレコレ理由をつけて
週1になった上に、そのうち
きっと行かなくなるな」
そんな弱い自分を、最初から
潔くさっさと受け入れます。
(でも別に自分を責めたりはしません)
弱さのない人間なんて、いませんし
弱さのある人間であっても
人間としての価値は変わりませんから。
そうして
弱みを肯定的に受け止めた上で
「じゃあ、弱みのある
ありのままの自分で 続ける方法は?」
とマジ&ガチで考えるわけです。
(ここは超真剣になるとこです)
どんな人間も、弱みあれば強みあり!!
例えば
「人との約束は守る方だ」
という強みがあったとすると
「誰かと約束してしまえば行く」
という確率が高い。
こういう強みがある人は
夫婦で必ずこの曜日は一緒に行く
とか
興味がありそうな友達を巻き込む
とか
誰かの先生のクラスに予約する
とか
とにかく他人を絡める戦略を考えると
継続率が格段にアップ。
さらに
「成果が数値で結果が目に見えて
よくわかると、やる気が沸くタイプ」
という強みもあるとすれば
それも掛け合わせて
パーソナルトレーナーに月1回
指導を受けることにすると
あれこれ数値で測るので成果も分かり
改善ポイントや、改善できたか?も
一目瞭然で、やる気が継続するとか
その「弱さ」と「強み」を掛け合わせ
色々な対策を打てるわけです。
私が、過去7500人以上に会ってきて思うのは
「したほうがいい事」を継続できる人は
強みも弱みも含め
「ありの~ままの~姿見せるのよ~♪」
が普段から上手です!
そういう人達に(継続における)
「あなたの強みは?弱みは?」
と聞くと、大抵すぐ答えてくれます。
反対に、
「したほうがいい事」を何かと継続できない人は
強みも弱みも
「ありの~ままの~姿見ないふり(^^;)」
そういう人に(継続における)
「あなたの強みは?弱みは?」と聞くと
続かなかった事柄を並べる事は出来ても
弱みは整理できておらず
強みは
「無いかも」(無い人なんでいませんが)
「わからない」と答えたりで
ありのままの自分を見る事に対して
目をつむってしまっているからこそ
「今回こそは、やれるかも・・」
と思って何度も似た挫折をするわけです。
実は
自分の弱みを受け入れる事が出来る
=謙虚さ
でもあり、そういう人ほど
ありのままの自分が持っている弱さも
誰もが(つまり自分も)持っている強みも
両方を受け入れているものです。
また
どんな人でも、継続がより苦手な分野
があるものですよね?
そんな分野で、やはり大事なのは
強み弱みをありのまま受け入れて
本気で工夫をする事
そうすれば
自分の弱さはそのままであっても
物事を続ける方法が
目の前にババンと出現します!!
最後に
強み弱みを受け入れて工夫する方法が
分からない人の為に、ひとつの例として
具体的な方法を書いておくと
①過去の継続で失敗したケースを思い出し
どこが自分の弱みだと思うか?
を客観的に思いつくだけ書き出す
②普段の自分を考えた時に
「こうだと、やる気が沸きやすい」
「これは比較的、好きOR得意」
「こういう要素がある時、継続できた」
「これは出来る方だ」(先ほどの約束を守る等)
も、できるだけ書き出してみる。
③上記を、組み合わせて真剣に
ありのままの自分に合う方法を創り出す
これも練習なので、いつもやっていると
どんどん上手になってきます。
やりたいのに継続できない時は
ぜひ試してみてくださいね(^^)
もし自分1人だと煮詰まる場合には
その分析結果を整理して伝えつつ
「継続できている人達に相談する」
と色々な対策が見つかりやすいでしょう(^^)