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娘に本当の年齢を言うと、悲しまれる件

子どもの頃、
中年以降の女性が年齢を隠すのって
なんでかなぁ?と思っていました。

若い時は言うのに、
中年以降隠そうとするって事は、
若い=良い
若くない=そんなに良くない

みたいな前提が?と、
幼心にも感じたわけです。

だから50代とか60代になっても、
年齢が言える女性はカッコイイな~!
と思っていました。

だって、年齢=自分の価値だと
思ってないのが分かるからです。

というわけで
年を聞かれれば
サクっと答える40代の私ですが

娘が3歳頃から
なぜか突然(何かの絵本の影響?)
私の老いや死を気にするように…。

「私が大人になったら、
 お母さんはおばあちゃん?」

「うん、そうだね」

「私がおばあちゃんなら、
 お母さんは死んじゃうの・・?」

「うーん…まあ、生きてない可能性もあるね」

「お母さん、死なないで~。
 おばあちゃんにならないでーー!」

(そんなこと言われましてもね~~BY私の心の声)

と涙目になり、
食事中シクシクしたり、
夜それを考えて眠れない
とかが増えたのです。

パパの白髪を見ると、
もうすぐ死ぬのでは?と
そりゃあもう凄い心配になってしまう。

そんな娘に
「で、お母さん何歳?」
と聞かれて、真実を言うと
マジで夜眠れなくなりそう…と思い

娘が受け止められそうな歳を、
顔色から必死に推測。

「よん…さ…26歳?」

と答えてみたら、
安心した様子だった娘。

しかし、実年齢を言うのが
かっこいいと思う私にとって
年齢を下げるのは勇気がいるーー!(>.<)

でもね…

自分がどう思われるかより
娘の受容ペースに
少し付き合える母でいたい

そう思ったので、
その時は26歳にしておくという
決断をしました。

しかし、年長になった娘が
今月、20年来の友人の家に
娘が泊まりに行って
お母さんは26歳だと話したら
「そんなはずないでしょ」
とウケられたらしく
(まあ、そうなるわな)

その友達から
「サバ読みすぎでしょ~」
と突っ込まれた私。

当初から、誰かにそう思われる事は
引き受ける覚悟でやっていたこと。

とはいえ
私の誕生日も近かったし
娘が少し成長してきたこともあり
先日真実を言えそうなタイミングで
話してみたら

「私と、すごく離れてるね…」
と不安がぬぐい切れなさそうなので

「じゃあお母さん
 しばらくは安心する年齢でいるよ~
 何歳がいいの?」

といったら
「29歳!」
と言われました(爆)。

やっぱり20代が
許容の限界でしたか!?

30代なら見た目的に
多分バレないと思うのですが
(もし本気でサバ読みたいなら、安全そうな30代にする)

娘よ、29歳はさすがにまた笑われます~~。

というわけで

今年も誰かに
ウケられる可能性を引き受ける
40代、母6年目の誕生日!

ま、一応真実は伝えられたし
もう少しすれば
現実を受け止められるでしょう。

そんな日よ、早く来い来い!^^

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