娘に「お母さん、指って成長する？」
と聞かれ「するんじゃない？」と答えたら

「お兄さん指が、いつかお父さん指になるのかな？」

と言われたオズとも子です。

そうやって成長していくと…
指は随分ややこしい事になりそうです！

さて、今日は

人生の幸せ度とか充実感に
とても深い関係のある

「目的」と「目標」の違い

そして

目的だけでなく目標を持っている人の方が
ぜったいに充実度・幸福感が高い理由

お伝えしたいと思います。

まず、あなたは

「目的」と「目標」の違いがわかりますか？

明確に説明できますか？

といわれると

意外とよくわからないかも…

という人の方が多いと思うんですよね。

実は今、娘の小学校で球技大会に向けて
練習を重ねているのですが

その話がとても分かりやすかったので
今日はその話を使いながら

現代人が見落としがちな、でも実は
人生の幸せを左右する話をお伝えします。

自分が目指したい自分の姿

今、娘の学校では球技大会に向けて練習を頑張っています。

そこで先生が、子供達に球技大会の目標を聞いたら

「勝ちたい！」「優勝する事」
という答えが、子どもたちから返ってきたそうです。

負けてばかりでは絶対悔しいし
どうせやるなら結果を出したい。

その気持ち、よくわかりますよね。

ただ、これだと結果として

もし負けてしまったら終わり…
練習も意味がなかった…

と遠い目になってしまいます。

そこで担任の先生は
勝つことを「目的」にするのはいいんだけど

どのクラスも勝利を目指して練習してくる事

それからスポーツなので、
勝ったり負けたりすることもある事

を伝え、そのうえで大切な視点である

ドッジボール大会に参加する「目標」

という話をし、子供達に考えてもらったそうです。

すると・・・

「ドッジボールを通じて、みんなと仲良くなりたい」

「チームワークを高めて、次の運動会や発表会へのぞみたい」

という目標がでてきたそうです。

つまり、自分たちが向かいたい
クラスの「目指す姿」がでてきたわけです。

先生は

「子どもたちの成長には、様々な結果と共に
その過程・プロセスがより大切だから」

とこれを伝えているそうですが、これがあると

目的の「勝つ」が達成しなくとも

「目標とする状態に近づけたかどうか？」

という自分達への視点・評価が必ず出てきます。

「自分が目指したい自分の姿」

それこそが、目標なのです。

目的も目標も、どちらも大切

ただ、これって大人にも言えることで

私が過去20年にわたり1万人ぐらいの人に
会ってきて思うのは

現代人は目先の「目的」を作るのは得意ですが
「目標」を持つのは苦手であるということ。

そうなってくると目先どうだったか？
ということが気になります。

でも人生において「目標がある人」というのは

目先の結果だけにとらわれることなく

その目標に近づけたかどうか？

という視点で、自分を見ていくことができます

だからこそ諦めずに進むことができるし

結果的に長い目で、目的も目標も達成してしまう。

そういう意味では

人生においても
目的と目標の両方がある人のほうが、
人生の充実度・幸福感も自然と高くなるのです。

ですから

目的も目標もぼんやりしていると
なんだか満たされない気分になりがちですし

目的だけあって、目標がなければ
人と比較してアップダウンしたり
なんだか進んでないみたいで焦った気分になったり

色々がんばってみているのに、イマイチ
充実感が感じられなかったりします。

あなたの人生の目的と目標は何ですか？

もしよくわからないかも…とか
ぼんやりしてるかんじがする・・と思ったら
ぜひ一度考えてみてくださいね(^^)。

自分自身、これがよく分かってくれば
部下や子供、誰かをサポートするのも
自然と、上手になると思います。

そして

とはいえ…
自分の人生の目的と目標って
そういわれてみれば何なのだろう？

とか

どうやってみつけるといいんだろう？

と感じる方には
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