ブログ
1.152020
娘に本当の年齢を言うと、悲しまれる件
子どもの頃、
中年以降の女性が年齢を隠すのって
なんでかなぁ?と思っていました。
若い時は言うのに、
中年以降隠そうとするって事は、
若い=良い
若くない=そんなに良くない
みたいな前提が?と、
幼心にも感じたわけです。
だから50代とか60代になっても、
年齢が言える女性はカッコイイな~!
と思っていました。
だって、年齢=自分の価値だと
思ってないのが分かるからです。
というわけで
年を聞かれれば
サクっと答える40代の私ですが
娘が3歳頃から
なぜか突然(何かの絵本の影響?)
私の老いや死を気にするように…。
娘「私が大人になったら、
お母さんはおばあちゃん?」
私「うん、そうだね」
娘「私がおばあちゃんなら、
お母さんは死んじゃうの・・?」
私「うーん…まあ、生きてない可能性もあるね」
娘「お母さん、死なないで~。
おばあちゃんにならないでーー!」
(そんなこと言われましてもね~~BY私の心の声)
と涙目になり、
食事中シクシクしたり、
夜それを考えて眠れない
とかが増えたのです。
パパの白髪を見ると、
もうすぐ死ぬのでは?と
そりゃあもう凄い心配になってしまう。
そんな娘に
「で、お母さん何歳?」
と聞かれて、真実を言うと
マジで夜眠れなくなりそう…と思い
娘が受け止められそうな歳を、
顔色から必死に推測。
「よん…さ…26歳?」
と答えてみたら、
安心した様子だった娘。
しかし、実年齢を言うのが
かっこいいと思う私にとって
年齢を下げるのは勇気がいるーー!(>.<)
でもね…
自分がどう思われるかより
娘の受容ペースに
少し付き合える母でいたい
そう思ったので、
その時は26歳にしておくという
決断をしました。
しかし、年長になった娘が
今月、20年来の友人の家に
娘が泊まりに行って
お母さんは26歳だと話したら
「そんなはずないでしょ」
とウケられたらしく
(まあ、そうなるわな)
その友達から
「サバ読みすぎでしょ~」
と突っ込まれた私。
当初から、誰かにそう思われる事は
引き受ける覚悟でやっていたこと。
とはいえ
私の誕生日も近かったし
娘が少し成長してきたこともあり
先日真実を言えそうなタイミングで
話してみたら
「私と、すごく離れてるね…」
と不安がぬぐい切れなさそうなので
「じゃあお母さん
しばらくは安心する年齢でいるよ~
何歳がいいの?」
といったら
「29歳!」
と言われました(爆)。
やっぱり20代が
許容の限界でしたか!?
30代なら見た目的に
多分バレないと思うのですが
(もし本気でサバ読みたいなら、安全そうな30代にする)
娘よ、29歳はさすがにまた笑われます~~。
というわけで
今年も誰かに
ウケられる可能性を引き受ける
40代、母6年目の誕生日!
ま、一応真実は伝えられたし
もう少しすれば
現実を受け止められるでしょう。
そんな日よ、早く来い来い!^^