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弱音をうまく受け止める2ステップとは?

長引く新型コロナと長引く猛暑で
愚痴や弱音もいいたくなる今日この頃。

そして、もう9月。

夏休み明けは学校に行きたくない子達も
多くなる時期だからこそ

今日は家族や友達が弱音を吐いてきた時に、
どう対応するといいのか?ということを
プロのカウンセラー視点でお伝えしたいと思います。

では、まずあなたに質問です。

友達や同僚が、あなたに

「私って、本当にダメだと思うんだよね~」

と言ってきたら、あなたは
とっさになんて言うでしょうか?

大半の人はとっさに

「いや、そんなことないよー」

と言うものです。

これは親子でも大体同じで、子どもに

「私ってダメ(ばか)だと思う…」

というようなことを言われたら
大半の場合は、反射的に

「いや、そんなことないよ!!」

と言ってしまいます。

これらは、相手のネガティブな気分を
覆そうという、善意の言葉です。

でも20年間、多くの人の相談にのってきて
(軽い悩みや、謙遜であえてへりくだった
表現を使っている場合を除き)
本当に深く悩んでいる時、人間は

「こんなネガティブな自分であっても
ありのまま、まずは受け止めてほしい」

と、深層心理で思っているのだなと
しみじみ思います。

ネガティブ=ダメ、よくないこと
だと思っている人は

相手のネガティブな感情をすぐに
書き換えてあげるのが正しいと思って
しまうのですが

その一言でさっさと書き換えられる程度なら
人間、そんなに深く悩んでないですよね?

ただ、深く悩んでいるかどうか
ぱっと見では、誰にもわかりません。

明るく見えても、元気にみえていても
ある日いきなり自殺してしまう人もいます。

こうなると、
相手が深い悩みなのかそうじゃないのか、
わからなくても
ベストな言葉がけ
を知っておくのが大切になります。

まずは、ニュートラルに受け止める

例えば、先ほどの例でいうと
「自分てダメだと思うんです」
と言われたら、プロのカウンセラーは
何と言うのでしょう?

それは

「そうなんですね」
「そう感じるんですね」

です。

そう言うとみんな
「え?それだけ?」
という顔をします(笑)。

そして、さらに
「あの…それで解決するんですか?」
と疑心暗鬼な顔で質問されます。

「解決するのですか?」という人は、
普段から「話を聞く時は、解決しなくちゃ」
と思ってしまう、真面目な人なのです。

でも…

自分が今日嫌だったなと思ったことを
パートナーに打ち明けた瞬間
「こうすればよかったんじゃないの」
と勝手に解決されたとすると
どうでしょう?

自分の気持ちが全然わかってない!
頼んでもいないのに勝手に何!?

と大半の人は腹が立っているものです。

自分が善意で解決してあげた
=その人の中の解決
ではないのです。

また正論をいうのも、解決ではありません。

万が一、学校で長期的ないじめにあい
ある時、その子どもが
「もう死にたいかも…」
と漏らした際

それに対して周囲がついパニくって
「死ぬなんて、ばかなこといってるんじゃない!」
とか

「貧しくて食べられない人もいるのに
それくらい死にたいと言うなんて!」

といきなり言われてしまったとしたら
どう感じるでしょう?

「苦しくて死にたいと思った自分を
さらにダメだしする人間が現れた(悲)」

「そう感じた自分さえダメだったのか・・」

と、さらに落ち込みますし

「誰も気持ちをわかってくれない」

とますます孤独を感じやすくなります。

会話の中で
「あなたのネガティブ思考をよくないと思っている」
という印象を与えてしまうと、それ以上
相手が気持ちを話してくれることはありません。

なぜなら、もっと批判されそうな気がするから。

だからこそ、相手が弱音を吐いた時はまず

「そう思うんだね」

「ニュートラルに受け止める」

ことが肝心になります。

大切なのは「ジャッジしない」こと

ただ、そう言うと、かなりの確率で

「そうなんだね」「そう思うんだね」
と受け止めて、肯定してしまうというのは…
いかがなものでしょう…なんか違いません?

という反応も返ってきます。

ですが、例えばカウンセラーの
「そう思っているんですね」は

「じゃあ、死ねばいいと思います」
という意味での肯定ではありません。

「今、そう思っているあなたがいるんですね」
という意味です。

それには良いとか悪いという判断は
含まれていません。

あなたが弱っている時に
世の中のあるべき論をかかげて
いきなりジャッジをしてくる人に
本音を語るのは、怖くありませんか?

あなたをジャッジせず聞いてくれる人
のほうが、安心して話せますよね?

「そうなんですね」
「そう感じているんですね」

というのは、
肯定や否定というような二元論ではなく

そういう状態のあなたをジャッジせず
ニュートラルなスタンスで
受け止めていますからね

という意味なのです。

ですから、周りに何か相談された時に
返答に困った時は、まずは

1)「そうなんだね」とニュートラルに受け止め

2)そう思った理由を聞いてみる

というステップがおすすめ。

ただ、理由を聞く際の言い方として

「どうしてなの??」「なんでなの??」
と強めの口調でいってしまうと

子ども場合は、責められているのかも?

と思ってしまうことが多々あります。

大人でも「なんでなの?」「どうしてなの?」
は言われるのが苦手な人は、案外多いもの。

そういう時は
「何かあったの?」とか
「何か嫌なことあったの?」
というような言い方で

ニュートラルに
「何があったのか?」を聞くほうが
ずっと話してくれやすくなります。

どうして?という理由より
実際に起こった出来事から話すほうが
より簡単なので、話し出しやすいのです。

人間はどんなネガティブな気持ちに
なっていたとしても、周りに

「そんな時もあるよね!」
「ありのまま話して大丈夫!」

と言ってもらえたら、ほっとします。

心の底では、理解してくれる人を求めているのです。

そして、そこから寄り添ってもらえて初めて
人は心を開いていくことができます。

もし家族や友達が弱音を吐いたら
ぜひまずは、ありのままを受け止めて
じっくり話を聞いてあげて下さい。

自分のことを理解しようと
本気で寄り添ってくれる人がいる!

そう思うだけで、
人間は安心感や勇気が湧いてくるものですから(^_-)-☆

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