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たった5分で、やる気が出てくる方法とは?

夏休み前から、びっくりする暑さですね。

暑いというだけで、やる気が失せて
ダラダラしてしまいそうですが

今日は、そんな夏にとっておきの
「暑くても、5分でやる気が出てくる秘訣」
を、2つ程お伝えしたいと思います(^^)。

例があるほうが、わかりやすいと思うので
みんなによくありそうな、片付けを
例にとって、お話してみたいと思います。

例えば、部屋が散らかっているので
部屋の片付けをしたいなぁ
と思ったとします。

でも暑いし、面倒くさいし
こう散らかっていると
いつ終わるか分からないし・・

と思っていると、やろうと思った気持ちも、はるか彼方へ・・

そんな時は
「やる気ホルモンである脳内ドーパミン」
を出したいところですが、「出ろ!」
と思ったから出るわけでもありません。

でも、意外と簡単に出る方法はあるので
今日はそれを2つ紹介します。

やる気ホルモンを出す2つの方法とは?

一つ目は
心理学者のクレペリンが発見した
と言われている、作業興奮の原理です。

やる気ホルモンのドーパミンは
脳の側坐核を刺激すると出てきます。

では、脳の側坐核を刺激するには、
一体どうしたらいいのか?

その方法が、超簡単なのですが
「手足を動かす事」です。

しかも、5分くらい動かせばOK!

東大生などは、
この「5分間作業興奮」を利用して、
やる気を出すスイッチとして
使っている人もいるようです。

まず数分だけでいいので手足を少し動かす。

それだけで、脳内ドーパミンが出始めます。

そうすると、鬱々とした気持ちや不安が
解放されてやる気が出てくるのです

また、楽しい映画や音楽などを聞いても
ドーパミンは分泌します。

私の講座でも、
まずは好きな曲を一曲かけて、
「その曲が流れている間だけやりましょう」
という宿題を出すことがあります。

多くの曲は、
1曲が3分~7分ぐらいの間ですよね。

その間、好きな音楽に乗せられながら、
とりあえず少しでも動いていると

知らないうちにドーパミンが出てきて
結果的に、なぜかもう少し
やれてしまうのです。

そこで、この猛暑の夏に私がお勧めするのは
ドーパミンをダブル使いする

「手足を数分動かす」
     ×
「ノリノリサマー音楽(1曲)」

静かな部屋で、いきなり何かを
やり出すのはなかなか難しいものです。

でも、夏といえば、思い出す歌や曲
というのが誰にでもあると思います。

そして得てして、夏の音楽というのは
明るくてノリの良い歌が多いもの。

あなたにとって、夏の歌、夏の音楽といえば
何が思い浮かびますか?

まずは、1~2つ思い浮かべてみましょう。

思い浮かべたら、口ずさんでみてください。

ちなみに、私が真っ先に思い浮かんだのは
チューブのSummer Dream!
(ふるっっ!)

サザンなら、
若い人でも分かるのでしょうか?(笑)

もちろん歌でなくても、ノリのよい
盆踊りソングなどでも構いません 。

そういえば、我が家の娘が最近
「もったいない婆さん」という盆踊りを
歌って踊り始め、驚愕したのですが
時代とともに
盆踊りも変わっているようです。

私の時代は「月が~出た出た~♪」
だったのに・・

と、話はそれましたが

ポイントとしては、夏の歌や音楽で
まずはテンションをあげドーパミンを出す!

というわけで、やる気を出したい時は

1)手元のスマホで、
ノリの良い1曲を流す

スマホの中にその曲や音楽入っていない時は
YouTube などでノリの良い歌や音楽を流す

2)その歌や音楽を、まず口ずさみ始め

3)コンサート会場と仮定して
ノリノリで
拍手やリズムをとったり、
拳をあげる、
勝手に指揮をと
とかもいいですね。

一曲終わると、夏の雰囲気を楽しみつつ
随分、ドーパミンが出て来ているはずです。

「まず5分」が自分を動かすコツ

もし片付けや、
ちょっとした作業や仕事をしたいなら

夏ソングや、盆踊りミュージックを流しつつ
(または流さなくても、軽く鼻歌で歌いつつ)
机やの上の物を、少し整理して減らしてみる。

だけでも十分です。

これだけで5分くらいたってしまい

そうすると、あら不思議

「もうちょっとやろうと思う自分」
に、スッと生まれ変わってしまうのです。

また、少しだけやる時に意外と重要なのは
それをし終えた完了形を想像しなくても良いということです。

完全に部屋が片付いて完了している形を
想像すると、ハードルが高すぎて
やる気を失ってしまいます。

ですから、まずは5分先しか見ない!!

そうやって
脳内ドーパミンをうまく出しながら
作業興奮の原理を使って
うまく自分を動かしてみてくださいね(^^)

 

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