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この本で、こどもの「心の中」がよく分かる!

この本で、こどもの「心の中」がよく分かる!

今月出版した「ストーリーでわかる!他人に振り回されない心理学」

の可愛い表紙の絵をみた娘から
「寝る前に読んで!」
とリクエストされ寝る前に読んでみてますが、

娘の心の中が観えて、なかなか面白い!!

大人向けの本であるものの
イソップやグリム童話並の王国物語は
年長さんでも十分わかりました。
(連行→連れていかれる、みたいに単語だけ少し噛み砕いて読んでます)

で、
「このお姫様どう思う?」
「このお姫様は、どうすればいいのかな?」
「国民は、みんな本当はどうしてほしいと思う?」
とか聞くと

「もっとみんなに食べ物をあげに回ってあげたほうがいいね」
とか、なかなかいい意見を言ってくる!

そこで
「こういう国が、誰の心の中にもあって、あなたの心の中にも
あるとしたら、国民とお姫様はいまどんな感じ?」

と聞いたら

娘はいきなり目を閉じ
(こういう行動にでるとも思わずびっくり)
そして自分の心を感じた後

「私が怒ったらみんな怒ってて、私が笑ったらみんな笑ってるね」

だって。

心の中の、姫も国民も常に一緒だなんて
年長娘の「こころ」は
非常に良い状態であるようだ(笑)。

小学校中学年以上になると、もっと深く理解できるはず。

こころ王国の中が、分裂して
誰でも不安定になりはじめる
小学校3~4年以降に
もう一度しっかり、このお話で一緒に
ディスカッションしてみたいと思います。

この本にも書きましたが、
「心との向き合い方」「心との付き合い方」は
本当なら子ども時代に学ぶに限ります!

なぜなら

心との向き合い方とか付き合い方が
わからないままだと、思春期以降人の言動が
人目を気にして一気に不安定になるし
大人になってからも、自分の本当にやりたい事が
よくわからなくなったりするから。

小学校で、国語や算数と共に、
「心との向き合い方・付き合い方」
も必修に入ればいいのにね!

自分だけでなく
お子さんの心の中を知りたい方は
「ストーリーでわかる!他人に振り回されない心理学」
ぜひ一緒に読んでみてくださいね。

子どもに直接聞いても答えてくれない年齢でも
物語の登場人物だとしたら?で聞くと
サクサク答えてくれるので
いまこうなっているんだな~ってすぐ分かりますから😉

↓「お母さんだ~!」と言われた本の中のイラスト(笑)

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