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心理カウンセラーあるある「よくされる面白い質問」

米国大学院でカウンセリング心理学専攻だった
時代から20年以上、この業界にいる私は
仕事でも、家庭や子育てでも、プライベートでも
心理学を日常で多く応用していますが

長年、心理業界にいると一般の方から
「よくされる面白い質問」というのがあります。

例えば

「どうしたらいいか知ると、
それに囚われませんか?」

と聞かれる事が結構あります。

そういう方は
心理学を学ぶとそれが怖いので
学びたいと思いつつ学べない・・というのです。

でも、私はこう感じています。

例えば
「英語を話せるけど、話さない」

「英語を話せなくて、話せない・・」
は、両方英語を話さないものの
全然違います・・よね?

また
「泳げるけど、泳がない」
のと
「泳げなくて、泳げない・・」
も、泳がない点は一緒ですが、
やっぱり全然違います。

英語が話せたり、泳げても、今それを
「やらない事」は誰でもできます。

例えば、街中の日本人に、いきなり
英語で話しかけたりはしませんし
街中の川でいきなり泳ぎ始めたりはしません。

でも、

英語が話せない人は
英語が必須!となった場面でも話せません。

また、泳げない人は
泳げないと死ぬ!
となっても泳げません。

つまり

「使わない」は誰にでも出来ますが
「使えない人」に選択肢は無いのです。

そういう意味では、参考として
心理学の知識や研究を「知っている事」で
便利~~と思った瞬間は凄く多いですが
それで困ったことはありません。

人間は「心の持ちよう」で言動も変わり
成果や能力が大きく変わってきます。

「どうしよう・・?」と思ったら
「こうしてみようかな?」と思えるものが
色々あれば、そのほうが便利です。

「心の理(ことわり)」を知って
選択肢が多い方が、
得は有れど損はなし!

それが私の実感です。(^^)

ちなみに、

よくされるもう一つの質問は
「心理カウンセラーって、人の心の中が
わかるんですか?」
「見透かされてるようで、なんか怖くて・・」

なのですが(笑)

もし見透かせたら、カウンセリングで
色々聞き出す必要もないのでラクでしょうね~。

ちなみに、似た話で言うと

片付けの魔法心理学科のプロ達も
片付けのプロになると
「ママ友やお友達から家に呼ばれなくなる~」
と言います。

なぜならお友達から
「家を見せたら、全部見透かされそうで怖い」
と言われるから。

「そんなはずないのに~」と言ってましたが

どこの世界も同じですね(笑)。

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