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10.182018
心理カウンセラーあるある「よくされる面白い質問」
米国大学院でカウンセリング心理学専攻だった
時代から20年以上、この業界にいる私は
仕事でも、家庭や子育てでも、プライベートでも
心理学を日常で多く応用していますが
長年、心理業界にいると一般の方から
「よくされる面白い質問」というのがあります。
例えば
「どうしたらいいか知ると、
それに囚われませんか?」
と聞かれる事が結構あります。
そういう方は
心理学を学ぶとそれが怖いので
学びたいと思いつつ学べない・・というのです。
でも、私はこう感じています。
例えば
「英語を話せるけど、話さない」
と
「英語を話せなくて、話せない・・」
は、両方英語を話さないものの
全然違います・・よね?
また
「泳げるけど、泳がない」
のと
「泳げなくて、泳げない・・」
も、泳がない点は一緒ですが、
やっぱり全然違います。
英語が話せたり、泳げても、今それを
「やらない事」は誰でもできます。
例えば、街中の日本人に、いきなり
英語で話しかけたりはしませんし
街中の川でいきなり泳ぎ始めたりはしません。
でも、
英語が話せない人は
英語が必須!となった場面でも話せません。
また、泳げない人は
泳げないと死ぬ!
となっても泳げません。
つまり
「使わない」は誰にでも出来ますが
「使えない人」に選択肢は無いのです。
そういう意味では、参考として
心理学の知識や研究を「知っている事」で
便利~~と思った瞬間は凄く多いですが
それで困ったことはありません。
人間は「心の持ちよう」で言動も変わり
成果や能力が大きく変わってきます。
「どうしよう・・?」と思ったら
「こうしてみようかな?」と思えるものが
色々あれば、そのほうが便利です。
「心の理(ことわり)」を知って
選択肢が多い方が、
得は有れど損はなし!
それが私の実感です。(^^)
ちなみに、
よくされるもう一つの質問は
「心理カウンセラーって、人の心の中が
わかるんですか?」
「見透かされてるようで、なんか怖くて・・」
なのですが(笑)
もし見透かせたら、カウンセリングで
色々聞き出す必要もないのでラクでしょうね~。
ちなみに、似た話で言うと
片付けの魔法心理学科のプロ達も
片付けのプロになると
「ママ友やお友達から家に呼ばれなくなる~」
と言います。
なぜならお友達から
「家を見せたら、全部見透かされそうで怖い」
と言われるから。
「そんなはずないのに~」と言ってましたが
どこの世界も同じですね(笑)。