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小学校の入学式中止を覆した、子ども主催の入学式!

小1娘の入学式がついに開催されました。
 
実は、小学校は先にスタートしていましたが
先の見えないコロナ事情もあって
一旦中止の方向性となった入学式。
 
でもそれを覆してくれたのは、なんと4年生だったようです!
 
6月に入学式は無しでいくと学校から連絡がきた後、
子供たち主催で開催することになったと連絡がきて
いきなり開催された平日の入学式。
 
事情がよくわからないまま
私は家で中継を見るとなったのですが、
校長先生の話でその謎がとけました。
 
校長先生いわく、入学式を無くすことにしたら
「入学式、やれないんですか?」
「一生に一度だし、やってあげたいなぁ」
「僕たちの手で作らせてください」
と4年生が言いに来たと。
 
また、そういう内容のお手紙も何通かもらったと。
 
そして子供たちの想いを、先生たちがサポートする形で
開催となった、入学式。
 
なぜ4年生か?というと、娘の学校は、
普段から1~4年の異学年学級で動いているのです。
 
5年生以降は5~8年生でのクラスが組まれ、
1~4年生とは校舎も違います。
 
だから1年生がいる場所では、
4年生が一番上のお兄さん、お姉さんです。
 
大半が電車通学してる小学校ですが、
 
大きな地震で電車がずっと止まって1~2年生が
不安な表情になった時は、4年生が、電車の中にいた
1~2年生に声をかけて一か所に集め
「大丈夫だからね~」と声をかけていたそうです
(やった本人たちには至って普通のことらしい)。
 
また、娘は今、電車を乗り継いで通学していて、
最初乗り継ぎポイントが少し心配だなと思っていたのですが
 
上の子がいるママが
「大丈夫だよ、上の子たちが、困ってるとすぐに
声をかけてくれるから、うちの子も小さい時は
色々な場所で助けてもらってたよ。
制服でわかるから、不安そうだと、声をかけてくれるから」
 
と言っていて、なんかほっとしたのを覚えています。
 
というわけで、4年生たちの温かい想いに包まれた入学式。
 
私も校長先生の話に涙ぐんでしまったものの
(ズーム見ながらこうなるとか予想外)
 
見てる1年生の親たちも、4年生の愛に
目をウルウル涙ぐんでるのがわかった、素敵な入学式でした。
 
また入学式や、娘の宣言(小1がみんなの前で頑張りたい
ことを一人づつ宣言します)が、動画配信されたので
 
コロナでなかなか会えない遠方の両祖父母にも
しっかり見てもらえて、祖父母も大喜び。
 
普段ならありえないことなので、それは凄く嬉しかったです。
 
コロナでも
 
「愛溢れる素敵な時間を創り出せる力」
をもっているのが人間なんだなぁと
 
子ども達から改めて教えて貰えた時間でした(^^)。
 
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